ビーコンアプリ BeeBeacon

ビーコンとは

情報発信と場所の解析

ビーコンとは、識別するIDや電波強度などを一定間隔で発信する端子です。省電力型のBluetoothLE(BLE)を用いて通信を行います。

Bluetooth通信を利用して、ビーコンのそばにいるユーザーに、「その場所(ポイント)にあった情報」をプッシュ通知で情報を伝える事ができる技術です。日付別、場所別にログ解析できたり、人の動線分析も行う事ができる技術です。


ビーコンからの発信について

ビーコンからの電波は端子から円上に発信されます。
電波は、ビーコン端末や精度や設定(電波の強さ)、設置場所によって変わりますが約20mぐらいまでの距離が一般的にカバー出来ます。

ビーコンの説明

ビーコンの置き場所により、障害物等があるはずなので実際は綺麗な円という訳ではありません。床や天井、壁は電波を通しにくかったりしますので稼動する前には設置テスト・受信調整が必要になってきます。

ビーコンのスマートフォン・タブレット受信

iPhoneなどのBluetoothLE(BLE)が搭載された機器(スマートフォンやタブレットなど)で受信を行います。
ビーコンは一定間隔で電波を発信していますが、受信側ではiOSだと約1秒間隔、Androidでは約2秒間隔となっています。

iPhone,iPadは、iOS7.1移行、Android OSは、4.3のバージョン移行になり古いOSには対応していません。


ビーコンから取得できるデータについて

ビーコンIDの認識や電波の強度により、アプリ側で距離を一定レベルで取得することが可能です。

ビーコンのIDを取得することにより、サーバー側と通信を行いその場所(ビーコンのID)にあった情報をサーバー側から取得する事が出来ます。

ビーコンで受信範囲

ビーコンとの距離等はある程度取得出来ますが、ビーコンからの方向(向き)までは取得できません。

ビーコンで受信できない時

Bluetooth通信をOFFまたは、ビーコンの電波内を早い速度で通過した場合は、受信ができません。


アプリを起動していないとき

ビーコンに対応したアプリを起動していないときは、iPhone、AndroidのOSにより動作が変わります。

OS アプリ起動中 アプリバックグラウンド起動中 アプリ非起動
iOS △(受信タイミングがOSのバージョン次第) △(受信タイミングがOSのバージョン次第)
Android × ×
iOSでアプリを停止した状態からビーコン範囲内に入った場合のアプリ側の処理